waniwave.comというドメインを持っているのにしばらく使ってないもんだから、ALTSLUMと同じようにXserverに移管した。それに伴いレンタルサーバーが利用可能になったのでWordpressも設置した。設置した、というかXserverさんが勝手にやってくれるんだけど。遊ばせているtxtdrvn.comというドメインの利用方法もいずれ考えたい。ここをこのまま個人ブログにするのか、ポートフォリオにするのか、なんにするのか、よくわかっていないが、どのみちいちいちWordPressでやるのはすごくめんどくさい。適当にはてなとかで作ればよかった。後悔していますね。べつにパソコンにめっちゃ詳しいわけでもないし、他人より器用なわけでもない。CSSの知識もあるわけじゃないし、勉強したいとも思わない。向上心がないのだ。特になりたい職業とかない。偉くなりたいわけでも、人気者になりたいわけでもない。ホームページなんてないならないでも別にいいのかもしれない。ただ、ひたすらそこら中にペコペコと頭を下げ自己紹介してまわらなきゃいけないという要請だけがそこにある。「僕はライターなんです」とか「音楽やってます」とか「ゲーム配信してます」とか説明してまわらなければ、ひとまずここに存在することすら危うい。みんなが今そこにいることができるのは、君が大声で、他人の迷惑も考えず、うるさく、必死に、自己紹介をしてまわったからだ。そんなことした覚えがあろうがなかろうが、それをやったからこそインターネットにいられるし、Twitterにいられるんだよ。欲求の有無に関わらず、誰もが承認のゲームに参加させられている。肩書きはさながら遊戯王カードのように戦闘力を持ち、攻撃表示だの守備表示だの……裏っ返しあって遊んでいるってわけだ。やがてはなんも気にならんくなり、理性が損なわれ、はた迷惑で声の大きな承認の怪物となる。それか羞恥心で耐えられなくなって隠居し、誰にも気づかれずアカウントを消すことになるかもしれない。目障りなあいつのことはブロックし、インターネットから距離をとって、自分なりの大人になろうとするかもしれない。「一抜けた」ってやって成熟したフリをするわけだ。そうすれば、無限の承認ゲームからひとまず距離を置けたような気がして、安心できるんだろう。さて、そんな見せかけの成熟をクソだと思うなら、いくら醜くて、恥ずかしくて、迷惑であろうとも、ここで大声で戦い続けるしかない。失敗し、炎上し、晒され、身バレし、粘着され、殺害予告され、クソリプされても、大声で自己紹介をし続けるしかない。他人の意識の中に無理やり存在し、自分の存在を過大に見せ続けよう。オレたちの存在の下らなさは、そこでようやくどうでもいいものになる。オレたちが下らないとか、恥ずかしいなんてことは何も気にならなくなる。ワニウエイブです。音楽をやってます。ライターの仕事もしていて、主にゲームの記事を書いています。他の似たようなやつより遥かに面白く、優秀で、自分でサイトを運営してくっていう気概もあります。破滅的なユーモアもあるし、広告案件などでは真面目にフォーマット通りのことを書くこともできます。このブログもすさまじく面白くなるので、読まないと貴様は時流に置いていかれ、とことん惨めな気持を味わうだろうぜ。この戦いは死ぬまで続く。To Be Continued